シェフ紹介

オーナーシェフ 高見 忠男(たかみ ただお)

栄養士/野菜ソムリエプロ/健康管理士一般指導員/健康管理能力検定1級/利き酒師
第3回野菜ソムリエアワード近畿四国予選優勝
第3回野菜ソムリエアワード本選 銀賞(2位)

1973年兵庫県姫路市生まれ
兵庫県立姫路工業高等学校卒業(剣道3段/近畿大会出場)
みかしほ学園日本栄養専門学校卒業 栄養士資格取得
辻フランス料理専門カレッジ卒業
・ホテルニューオータニ大阪 9年間勤務(フランス料理サクラ)
・フランスに渡り仏二つ星レストラン「ジャン・ポール・ジュネ」、「ル・ベック・ファン」勤務
・料理で有名な阪急塚口にある産婦人科の料理長 4年間勤務
・四国八十八カ所歩きお遍路1400km完歩H21.10.1~11.14 45日間
・2010年4月22日 武庫之荘に現在のキッチン&カフェ エマーブルをオープン

オーナーシェフ高見から、エマーブルの思い

子どもの頃からの夢を叶えて

私が料理人を志したのは、小学生の頃。

余りごはんで何かをつくるなど、料理を作るのも食べるのも好きでした。コックが夢になったのは、テレビ番組で帝国ホテルの料理長を務めた村上信夫さんが、コック服に高いコック帽を身に付け子供たちと楽しそうにしゃべっている姿に憧れたから。

小学校の卒業文集

「僕は、将来コックになろうと思っている。(中略)もし専門学校にいけて卒業したら、自分の店を開いて世界の料理を作りたいと思っている。そしてどの店にもまけない美味しい料理を作りたい」

高校卒業後、専門学校を経て料理人の道へ。フランスから帰国後、栄養士の資格を生かしたいと思い産婦人科医院にシェフを派遣する会社に就職。それが転機に。

派遣されたのは、阪急塚口駅近くの産婦人科医院。料理人として出産前後の希望に満ちあふれた人生の瞬間の料理を提供する一方、連日のように幼児児虐待のニュース。

「どうして虐待してしまうんだろう」「自分に何か出来ないだろうか」と思いを巡らせました。

今までの経験を通して、食を通じて、少しでも育児を応援できればいいなと考えました。

子供がいると外食しにくくなる。育児で疲れた時に食事をしながらほっとした気持ちにてもらい、出産時の喜びを思い出してもらえたら・・・。そんなフレンチレストランを作りたいと考えました。

料理を通じて、出会いや交流のきっかけづくり

私には、お店とともに実現したい事がありました。

それは、料理教室です。

産婦人科医院でレシピを教えてほしいと言われることが多く、手書きで渡していました。一緒に働くスタッフさんにも教えたところ「普段あまり食べない子がたべてくれた」と喜んでもらえて、料理はコミュニケーションが生まれるきっかけになると気付きました。

普段と違う料理が一皿出てきたら家族に興味をもってもらえるし、喜んでもらえたら作った本人もうれしい。そんな良い循環が生まれてほしいと思いました。

お店での「料理体験」をそれぞれの家庭で

現在は、一人で食べる孤食、好きなものだけ食べる固食、家族で同じテーブルを囲んでいるのにバラバラのものを食べる個食など、さまざまな「こしょく」の問題があります。

私自身の子供の頃を思い出すと、ごはんの時間は楽しみでした。お酒を飲む父の横に座っておつまみを分けてもらったり、外食の帰りにボウリングで遊んで帰ったり。家族みんなで食べた方が楽しいという体験があるから、そんな日を一日でも多く持っているといいのではないかな、そんなきっかけを作りたいと思っています。

エマーブルが目指すのは「家庭の食卓に一番近いフレンチレストラン」

「家での料理のヒントになる料理」を提供していきたい。

家でも作れそう、と思ってもらえるような料理を中心に構成しています。例えば、野菜の切り方にしても、いつも乱切りにしているものをスライスにすると見た目も触感も変わると気付いてもらえたら。家で真似してもらって、「あれ?いつもと違う」など、料理をきっかけに、家族の中で会話が生まれるといいなと思います。

フレンチレストランで鍋料理!?

チーズフォンデュをメニューに入れているのは、料理をきっかけにコミュニケーションが豊かになればという想いからです。日本で言う鍋のような感覚で、わいわいと食卓を囲むように、楽しんでください。

エマーブルを訪れる一人ひとりの向こう側に、「会話が生まれて笑顔になる家庭の食卓」を想い描き続けていきます。

お読み頂きありがとうございました。

オーナーシェフ 高見忠男 

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