高知県宿毛市 おむすび畑

高知県宿毛市「おむすび畑」牧野太朗さん、佳代さん

エマーブルが一番最初に取引を始めた農家さん。(2010年〜)
このおむすび畑さんとの取引から、野菜へのこだわり、食材への思い入れが生まれました。

おむすび畑の野菜だけを使用したテリーヌ
おむすび畑のさつまいもを使用したタルト

牧野さんご夫婦は2008年に神奈川県横浜市から高知県宿毛市に移住。
昔ながらの有機農法・有機肥料だけで農薬は使用せず、雑草取りや害虫駆除、病気への対策の多くは手作業。ほとんどの作物を種から育てる。

「子どもの頃、市民農園でかじったもぎたてトマトの味が忘れられない。」

佳代さんは東京生まれ東京育ちだが、市民農園をやっていたお母さんの影響で農業に憧れていた。
介護関係の仕事をしていたが、あるとき仕事を辞め、神奈川県内の有機農園でアルバイトを始める。

太朗さんは、高校の社会科教師だった。

「農業で生活はできない」

農業は暗い話ばかり。太朗さんは佳代さんに反対した。

しかし、佳代さんはますます農業にハマっていく。

のちに太朗さんも「教育の参考に」と佳代さんの働く農園へ手伝いに行くように。

「農業が大事な産業というのはわかっていた。有機産業も増えていく。学校側から離れ 農業側から教育活動ができないか。」

次第にそう考えるようになった太朗さんは、高知県に移住し、農家になることを決意。

「自分たちが育てた野菜を買ってくれた人が「おいしい」と言ってくれる時が一番うれしい。それが何よりのこの仕事の楽しみ。」

「自然の厳しさと恵みには経済指標では測れない価値がある。小さな面積で手間をかけ、たくさんの種類をつくるのが伝統的な日本の農業のやり方。有機、無農薬で安全性にこだわった野菜の評価が高まれば、農業を守り、農地を守り、健康を守ることにもつながるはず。」

おむすび畑で

オーナーシェフ高見より

「高知の気候は温暖で、野菜や果物の栽培に適しています。
わざわざ移住してまで農家になったご夫婦。
そのたくさんの思いと、そのおむすび畑さんの野菜の魅力と価値を、お店を通して伝えていきたいです。」

エマーブルで
お米
ナス
オクラ
赤シソ
カボチャ

おむすび畑の今までの栽培野菜

さつまいも(パープルスイートロード、魚豚紫、紅はるかなど)、はやとうり、大根、かぼちゃ、にんじん、ガーデンレタス、汐留ねぎ、ねぎ坊主、スティックブロッコリー、里芋、小松菜、白菜、ローズマリー、カモミール、山みかん、かぶ、水菜、紫水菜、ほうれんそう、高菜、パセリ、ラディッシュ、ターサイ、大葉春菊、小夏みかん、山ふき、ズッキーニ、甘夏、ししとう、じゃがいも、玉ねぎ、ピーマン、なす、ミニトマト、トマト、ブッシュバジル、にんにく、オクラ、ゴーヤ、マクワウリ、ゆうこう、リュウキュウ(はすいも)、しょうが、レモングラス、すだち、からし菜、ゆず、冬瓜、お米、など。

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